Interview 06
しなやかにキャリアを育み、
活躍の場を広げていく
これまで事務所でどういった案件を取り扱ってきましたか。
今年で弁護士になって24年目になりますが、若手の頃は、総合力を培うという事務所の方針のもと、医療過誤訴訟や環境問題に関する訴訟等も含めて、本当に多種多様な案件を担当しました。
シニアアソシエイトからパートナー移行期には、柱となる業務分野を開拓しようと、私が中心となって所内の有志メンバーでチームを立ち上げ、いわゆるマイナンバー法の制定時期にそれを一から勉強してニューズレターで発信をして、依頼者の規程の制定や社内セミナー実施等の業務獲得に繋げていくことができました。
それがきっかけとなって、その後の平成29年の個人情報保護法大改正等の対応も経て、今では個人情報プラクティスチームに発展し、まさに業務の柱の一つとなっています。
今でも多様な分野を取り扱っていますが、割合としては、専門分野である個人情報保護法のほか、労働法や倒産法の関連業務が増えています。
このほか、上場会社2社の社外役員、医療法人の倫理委員会外部委員や、専門性を活かして地方公共団体の公平委員会委員、個人情報保護運営審議会委員を務めており、近年は、弁護士としての活躍の場が益々広がってきたと感じています。
女性弁護士として、御堂筋法律事務所は、働きやすい環境でしょうか。
入所以来、担当する案件や依頼者、所内でのコミュニケーションに関しても、女性であるということでの差異を感じたことはありません。
私は、二人の子の母でもありますが、出産・育休のタイミングでも、当事務所のメンバーで良かったなと感じたことが多々ありました。
例えば、妊娠をすると、初期の頃から体調不良になることもありますが、早くから引き継ぎのために他のアソシエイトを案件に加えてもらい、一定の期間、そのアソシエイトと並走で業務を行うことで、スムーズかつ負担のない引継ぎ体制がとられました。また、当事務所は、名実ともに複数受任制を取っており、案件に携わっている弁護士皆が、案件の内実をしっかりと把握していますので、産休・育休で一時事務所を離れてしまう間も、引継ぎに困るということはなく、依頼者にも安心していただいていました。
それまで長らく担当してきた顧問先や案件について、パートナーから「顧問先は自分が守っておくから安心してね」と言われたことは今でも記憶に残っていますし、実際に戻って来た時には、パートナーからも依頼者からも、「よく元気に戻ってきてくれたね」と言ってもらい、元の案件や依頼者の担当に復帰しました。このように、自分と顧客との関係、そして自分のキャリアも途切れることなく継続できたことは、御堂筋法律事務所のメンバーで良かったなと一番思っているところです。
育休産休に関しては、具体的にどのような制度になっているのでしょうか。
一般の企業と同水準の育休・産休を取得できます。また、復帰のタイミングや、たとえばテレワークを組み合わせるといった執務方法についても、子供の事情等を踏まえて協議のうえ決めています。
私自身も、これまで複数の女性弁護士が、出産・育児を経たのを見てきましたが、例えばお子さんの体質や、配偶者の状況、実家の協力の得られやすさなど、個々人によって多種多様の事情がある中で、制度ありきではなく、その都度、事務所が本人たちと話し合いながら、安心して働いてもらいやすいように、末永く事務所にいてもらえるようにと、工夫しながら柔軟に対応してくれていると感じ、それが一番大事なところだと考えています。
仕事をされていてやりがいを感じる瞬間はどのようなときでしょうか。
一つ目は良い仕事をできたなと思う瞬間、二つ目はそれが結果として表れて依頼者に喜んでもらえたなと思う瞬間、三つ目は協業した仲間と喜び合えた瞬間です。特に、弁護士の仕事というのは勝ち筋の案件ばかりではなく、一見してなかなか依頼者の主張を通すのは難しいだろうという案件もあるのですが、それでも、これまでの経験も活かしながら、切り口を工夫し、丁寧にヒアリングや調査をして事実を積み重ねたうえで、裁判官の考えや心を動かすような書面を書くことで、勝訴的な和解を引き出したり、良い結果を勝ち取ったという経験が何回かあり、そういった時には特にその三つの喜びを感じます。
最後に、御堂筋法律事務所に入所を検討されている皆さんにメッセージをお願いします。
長い人生で見て、一緒に歩んでいく、一緒に成長していくという考えのもと、本当に人を大事にする事務所だと思っています。相談しやすい先輩方がたくさんいますし、一緒に頑張ってくれる後輩もたくさんいて、その中で苦楽を共にして、切磋琢磨しながら頑張っていけますので、御堂筋法律事務所で過ごす時間というのは、弁護士人生に留まらない人生の、かけがえのない財産になると思っています。
また、女性弁護士という観点から見ても、活躍の場は広がっており、依頼者との関係でも、女性ならではの目線というのがすごく活きる時があります。
たくさんの方にぜひ来ていただいて、お互い本当にかけがえのない時間を共に過ごしていきたいなと思っています。
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