Interview 05
世界で戦う企業を支える弁護士に
これまでにどのような案件を取り扱ってきましたか。
紛争解決を弁護士業務の柱と捉えつつ幅広く企業法務に対応するという事務所の理念どおり、入所当初から、企業間の訴訟をはじめ、M&A、競争法案件、知財案件、倒産法案件等の幅広い案件に携わってきました。入所5年目でアメリカに留学し、その後オーストリアの法律事務所での勤務を経て帰国してからは、クロスボーダーの投資・M&Aや海外における競争法対応といった国際的な案件に関与する機会が非常に多くなりました。その他にも、縁に恵まれて、プロスポーツクラブやスポーツ用品メーカーの依頼といった、スポーツビジネスに関する仕事も扱っています。
留学・海外勤務中の経験や、得られたものを教えてください。
私は、カリフォルニア大学ロサンゼルス校(UCLA)で1年間学んだ後、オーストリア・ウィーンの法律事務所に約半年間出向しました。
留学や研修に関してはよく言われることですが、外国の法律に関する知識や語学力はもちろんのこと、多くの素晴らしい出会いを得ることができました。そこで出会った人たちとは今でも交流があり、海外の案件では彼らの力を借りることもありますし、日本の案件について私に依頼が来ることもあります。
オーストリアの法律事務所では競争法チームに所属し、国際カルテル案件や企業結合審査が関わるM&A案件等のほか、販売代理店契約の競争法の観点からの検討といった日常的な業務にも携わっていました。また、私が出向していた時期がちょうど欧州一般データ規則(GDPR)が施行された2018年5月の直前であったこともあり、GDPRについて現地専門家の下で学ぶ機会も得られました。
個々人の人柄を国や地域ごとに括ることはもちろんできませんが、法制度やその根底にある文化・考え方、実務のあり方等にはやはり国・地域によって特徴があり、特にアメリカとEUは日本の法制度にも大きな影響を与えている存在ですので、これらの2つの場所で学べたことは、本当に得難い経験であり、現在の私の業務にも大きく役立っていると感じます。
留学の準備や事務所のサポートについて教えてください。
当然ですが、まずは何をおいても英語力を身につけることが必要です。もともと相当程度の英語力を備えている方を除き、業務と英語学習の両立は多くの留学希望者に共通の課題だと思いますが、私の場合は、予備校も活用しつつ、平日は朝に勉強時間を確保することで乗り切りました。
サポート面については、留学中の学費や生活費について事務所から補助を受けることができ、大いに助かりました。
また、幸いにして事務所には留学経験のある先輩弁護士が多数いますので、そういった先輩には、留学先ロースクールへの推薦人になってもらったほか、パーソナルステートメント等の出願書類の内容に関する指導や、現地での生活に関するアドバイス、出向先との調整など、本当に親身になってサポートをしていただきました。さらに、留学にあたっては、それまでに担当していた案件は他の弁護士に引き継いでもらうことにもなりますので、多くの方の支援を得て留学することができたと本当に感謝しています。
仕事以外の時間はどのように過ごしていますか。
修習生の頃から長らく法曹サッカーに参加しており、スペインで開催された弁護士のサッカーワールドカップ(Mundiavocat)に出場したことや、私が大阪チームの主将を務めた2019年の全国大会で優勝したことは、とてもよい思い出です。
もちろん事務所の仲間と一緒に食事に行くこともよくありますし、休日に家族同士で集まったりもしています。
現在は3人の子供がおり、家事・育児は主に妻が担ってくれていますが、妻に予定があれば私が保育園に子供を迎えに行ったり、子供が体調を崩したときには在宅勤務に切り替えるなど、働き方は比較的柔軟だと思います。子供の参観などの行事への参加率は、むしろかなり高いのではないでしょうか。
最後に、御堂筋法律事務所への入所を検討している方にメッセージをお願いします。
私が思う御堂筋法律事務所は、所属するメンバーが個々に仕事をするのではなく家族的な深い絆の下に結束しながらチームで仕事をし、かつ、個々には職人的に仕事のクオリティに徹底的にこだわる、そして、そこから生じる喜びや幸せを分かち合うことを大切にしている事務所です。
「人こそ財産」ということはよく言われますが、私たちは、入所した人は誰もが末永く苦楽を共にする仲間であると考え、相互に成長するための努力を惜しみません。
タフに、熱意を持って一緒に仕事ができる仲間を待っています。
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