真に依頼者本位の法律事務所とはいかにあるべきか

私たちは、皆、一つの思いを共有しています。それは、真に依頼者本位の法律事務所でありたいという、熱い思いです。
私たちは、昭和38年4月、パートナーシップによる共同事務所のいわば草分けとして、大阪に事務所を開設し、それ以来、この理念の実現を希求してまいりました。
一案件に複数の弁護士が協同して携わる基本システムの実施、事案に応じたより重点的かつ機動的な執務態勢の構築、長年にわたる多種多様な案件の処理により培われた知識、経験、ノウハウ及び情報の事務所内における共有化とその積極的活用、国内業務の充実とともに国際化社会を念頭においた国際業務の拡大発展、新規分野及び専門分野に対する研究ないし研鑽、関連分野における人的交流を通じた連携など、いかにすれば依頼者の方々に対してより迅速かつ良質なリーガルサービスを提供できるかという見地から、さまざまな取り組みを行うとともに、組織的に一体の共同法律事務所として、その実力を培うことに尽力してまいりました。
これと同時に、事務所を永続発展させ、事務所全体の水準を高めていくことが、依頼者の方々に対する基本的責務の一つであるとの考え方から、私たちは、規模の拡大を急ぎ過ぎることなく、着実に事務所の人員増を図るとともに、事務所財産である人を育て、事務所組織を確立させてまいりました。そして、弁護士法改正により弁護士事務所の法人化が認められたことを受け、平成15年1月、いち早く弁護士法人への組織変更を行い、事務所組織の確立をさらに推し進めるとともに、東京に事務所を開設しました。
このような取り組みを通じて、私たちは、事務所の理念や、よき伝統、文化を共有しつつ、一体感・連帯感をもって緊密に結びつき、個々の案件において総合力をいかんなく発揮しているものと自負しています。また、依頼者の方々とも喜びや苦しみを分かち合うことにより、依頼者と弁護士という枠を取り払った深い信頼に基づく人間関係を構築していきたいと心より願っております。
私たちは、これからも日々努力と研鑚を重ね、法律家としての信念と、社会人としての良識を踏まえつつ、依頼者の方々の身近にいながら、常にプロフェッショナルとしての気概をもって案件に取り組み、依頼者の方々の信頼により一層応えることができる、真に依頼者本位の法律事務所として、邁進していく所存です。

事務所理念

平成22年4月、私たちは、以下のとおり、3つの観点における「事務所理念」を成文化し、これら事務所理念を日々再確認して、一人一人の実践の拠り所とすることといたしました。

  • (事務所と社会との関係における理念)
    社会の多様化と高度化に伴い、絶えず変化する法的な要請に迅速適確に対応して、これを充足することにより、法の支配の実現と社会の発展に貢献する。
  • (事務所と依頼者との関係における理念)
    「真に依頼者本位の法律事務所」であることを不断に追求し、事務所に所属する弁護士が、一体となって、その実現に邁進する。
  • (事務所と事務所に所属する者との関係における理念)
    事務所に所属するすべての者の相互の信頼と理解を基本とし、各自の有する有形無形の資質のすべてを総合調和させて、積極進取の気象と寛容忍耐の精神の下に、事務所とそこに所属する者のかぎりない発展と充実をはかる。
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